第36回稲美町人権大会(こころあった会)

●テーマ 「お互いの人権を大切にする心を育てよう ~ふれあい やさしさ つたえたい~」
●と き 8月28日(日) 9:40~11:50(受付 9:10~)
●ところ いなみ文化の森 コスモホール
●内 容
1. こころあったか優秀作品(ポスター・標語・作文・習字)表彰式
2. 作文朗読
3. 講演会
・合唱と朗読で綴る「テレジンを忘れないで」(稲美少年少女合唱団)
・演題 「子どもの人権を考える~テレジン収容所の子どもたちの絵を通して~」
・講師 野村 路子さん 「テレジンを語りつぐ会」代表
●申込方法 参加を希望される人は、事前に人権教育課(☎492-2550)までご連絡ください。
野村 路子さんプロフィール
早稲田大学第一文学部仏文科卒業。コピーライター、タウン誌編集長を務めた後、新聞・雑誌にエッセイやルポルタージュを執筆、NHK-FM浦和でパーソナリティーを務めた。1989年、プラハでテレジンの子どもたちの絵と出会い、その事実を伝えようと、チェコ大使館、ユダヤ博物館などと交渉し、1991年から日本で「テレジン収容所の幼い画家たち展」を開催。数少ない生き残りの人たちへのインタビューをかさね、展覧会、執筆、講演活動を続けている。
「テレジンの小さな画家たち」で、第41回産経児童出版文化賞大賞を受賞。「15,000人のアンネ・フランク」「子どもたちのアウシュヴィッツ」「テレジン収容所の幼い画家たち・詩人たち」「写真記録アウシュヴィッツ」(全6巻)など著書を多数出版。テレジンの子どもたちの詩を中心に詩作・構成をした、朗読と歌によるコンサート「テレジン もう蝶々はいない」を全国各地で上演するほか、2001年にはプラハ、テレジンでも上演した。
2015年1月にアウシュヴィッツ解放70周年記念式典に招待され出席している。

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