まちづくりアドバイザーがお届けする「まちアド通信」(播磨町)

協働推進課住民協働係 ☎079‐435‐2364

県立大学の学生が転入者とふるさと納税について調べてくれました
2024年から始まった兵庫県立大学学生のフィールドワーク演習。今年も環境人間学部2年生約20人が播磨町の今を調査してくれました。

5月から県立大学のフィールドワークが始まりました。今年のテーマは2つ。ひとつは播磨町で増え続ける転入者がどんなことを考えているか、もうひとつは播磨町のふるさと納税ってどんなのがあるのか。ふるさと納税について調べたグループはふるさと納税に返礼品を掲載している事業者にインタビューに行き、ふるさと納税をきっかけにどんな商品を開発したかなどをヒアリングしていました。転入者について調べたグループは時間と場所を変えながら転入者カフェを開いていました。「播磨町住んでみてどうですか?」をいろんな転入者に聞いてみると、「子育てしやすくて住みやすい」や「最近新しいお店が増えたり、居場所も増えてて色んな人に出会える」など、学生たちの質問をきっかけに普段は話さない播磨町のことを話す機会になりました。
7月11日には、2つのグループごとに成果をまとめた発表会を開催しました。学生の目からみた播磨町はとても魅力あふれるまちに映っていたようで、こうした外からの目があることでまちの魅力を再認識する機会になりました。来年度以降も学生たちがまちなかをフィールドワークしてくれるかもしれません。

【まちづくりアドバイザーとは】 播磨町では、多様化・複雑化する地域の課題やニーズに、より細かく対応するため、2020年度より「まちづくりアドバイザー」を配置しています。自治会活動やコミュニティ活動、自主的なまちづくり活動について専門的な視点から支援します。

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