令和3年度施政方針(稲美町)

『健やかな暮らし』 を!
協調と対話をモットーに、住民の皆さんの健やかな暮らしを1日も早く取り戻すよう、取り組んでまいります。

『子育て支援』
稲美町立子育て交流施設「いなみっこ広場」が、いよいよ5月5日のこどもの日にオープンします。次代を担う子どもたちが地域のあらゆる世代の人たちとの出会いや交流を通じて、いきいきと健やかに育つことができる環境を整えます。
また、出産お祝い金支給事業として5万円分の稲美町共通商品券を交付するとともに、保育所に対する保育士の人材確保の取り組みを強化します。
『福祉の充実』
あんしんボタンシステムにより、自宅に電話回線のない人でも使用できる携帯端末のサービスを追加し、高齢者の安全確保と在宅福祉の充実を図ります。
また、同一施設で夜間及び休日の一次救急医療を実施する東はりま夜間休日応急診療センターの11月開設に向け、東播磨2市2町(加古川市、高砂市、稲美町、播磨町)が連携して取り組みます。
『公園の整備』
稲美中央公園では大型遊具をはじめとした大規模リニューアルを実施します。
また、岡東公園の整備、国安小池公園の実施設計に取り組み、住民の皆さんのふれあいの場や憩いの場の充実を図ります。
『生活環境の推進』
令和4年4月の東播臨海広域クリーンセンターの本格稼動に先駆け、令和3年11月から稲美町の家庭系可燃ごみの受け入れが新施設で始まることから、収集運搬体制を見直します。
また、資源ごみの集団回収運動を促進することにより、循環型社会の実現を目指します。
『教育の充実』
小中学校において1人1台タブレット端末を配置することで、持ち帰り学習を含めたICTを活用した学習活動の充実を図ります。
また、母里小学校及び天満東小学校にエレベーターを設置するための実施設計に取り組みます。
さらに、幼稚園で夏休みなどの長期休業中においても預かり保育を実施します。
また、天満幼稚園での3歳児教育の実施に向け、園舎の増築に取り組みます。
『新型コロナウイルス感染症対策』
新型コロナウイルスのワクチン接種が的確に実施できる体制の確保を図ります。
また、地域の消費を喚起するため、一人につき5千円分の地域振興商品券を再度交付します。
さらに、加古・母里・天満小学校及び稲美中学校のトイレの洋式化や自動水栓の導入に取り組みます。

令和3年度の主要施策については稲美町ホームページをご覧ください。

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