よく学びよく育つ(播磨町)

播磨町中央公民館 館長 木下 康雄

少子高齢化、情報化など子どもを取り巻く社会環境は、一昔前と大きく変化しています。様々な情報が、いとも簡単にスマートフォンなどを通し手に入ります。子どもの家庭環境も大きく変わりました。
小学校では令和2年度から、令和3年度は中学校で新学習指導要領が施行されます。そこには、自分で課題を見つけ解決策を仲間と協力しながら考え、導き出す「生きる力」が求められています。主体的・対話的な深い学びです。
子どもたちは、保育園・幼稚園そして学校で日々いろいろな「生きた体験」をしています。人と接することは、なるほど煩わしいことも多くあります。友達と意見が合わずしょげて帰ってくることもあるでしょう。反対に、授業が楽しくうまく発表ができて、ニコニコ顔で帰ってくる日もあります。
皆さんが悩む子育てに関しては、多くの育児書が出版され、SNS上で公開されるなど事かきません。何がうちの子にふさわしいか迷ってしまうほどです。
子育ては、子どもが失敗しないよう親が先取をした(レールを引いた)安全運転子育てがある一方、「失敗は成功のもと」というように、親が多少の失敗や間違いを許し、見守るぐらいの寛容ある子育てもあります。特に子どもの子育てや教育に係る場所である家庭や学校においては、この失敗から学ぶ、間違いから学ぶことは大切であると思います。すなわち、この二つのバランスが重要ではないでしょうか。
皆さん、子育てに万能の魔法はありません。播磨町中央公民館にも多くの子どもたちの活動があります。ぜひ、子どもを温かく励まし、気持ちに寄り添ってください。子どもは、親の気持ちを敏感に感じとるものです。子どもには、たくさんの「生きた体験」をして、失敗のなかにも楽しさをあじわって強くたくましく成長してほしいと思います。

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