認知症になっても安心して暮らせるまちを目指して(播磨町)

認知症は特別な人に起こる他人事ではなく、誰にでも起こりうる脳の病気です。
認知症になると記憶力が低下したり、今まで出来ていたことができなくなったり、仕事や生活に支障がでてきます。
多くの認知症の人は、思っていることをうまく人に伝えられず、もどかしい思いをしながら生活しています。不安や戸惑いが強くなると、周囲に負担をかけるような行動を起こしたりすることもあります。
しかし、認知症の人は記憶力が低下しても感情は豊かです。周りの人が認知症という病気を正しく理解して、認知症の人や家族を支える手立てを知っていれば、認知症になっても住み慣れた地域で穏やかに暮らしていくことができます。
認知症の人や家族の安心のために
●播磨町認知症高齢者等の見守り・SOSネットワーク事業
認知症の人が外出して行方不明になった際、すみやかに発見するために、事前登録を勧めています。町や地域包括支援センター、警察、地域の協力機関が協力し、ご本人の早期発見に取り組みます。
●あんしんキーホルダー登録事業
ひとりでの外出に不安がある人の外出時の安心・安全のため、登録番号の入った「あんしんキーホルダー」を交付しています。
キーホルダーとシールを持ち歩いていただくことで、外出中の緊急時に、ご本人の身元が確認でき、迅速にご家族へ連絡を行うことができます。
▼申込み・問合せ 福祉グループ ☎︎079(435)2361

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