稲美町 見守りカメラの運用を開始しました!

近年、全国的に凶悪犯罪が発生するなど犯罪情勢が不安定な状況が続いています。
住民の安全・安心の実現のため、令和6年度に、小学校の通学路を中心に見守りカメラを町内に107台設置し、運用を開始しました。
また、小学校1年生と認知症高齢者に対して利用料を支援するなど、見守りサービスの普及にも取り組んでいます。
地域の見守り活動を補完し、住民の安全・安心を強化します。
設置の目的
犯罪の抑止
見守りカメラの設置を明示することで犯罪の抑止効果を高めます。
事件などの早期解決
警察などの捜査機関から犯罪捜査を目的とした要請を受けたときなどに、撮影画像データを提供し、事件の早期解決に協力します。
住民などの安全の確保
捜査機関からの要請により行方不明者の捜索などに役立てます。
プライバシーへの配慮
見守りカメラは、監視カメラのように、職員がモニターで常時監視するものではありません。
また、警察などの捜査機関に提供する画像に個人の住宅が映り込む場合は、マスキング処理によりプライバシーへの配慮を行います。
画像データの取り扱い
見守りカメラの画像データは、個人情報の保護に関する法律及び町の条例に基づき適切に管理します。
次のような場合などを除き、外部に画像を提供することはありません。
〇裁判所からの文書提出命令など法令の規定による指示があるとき
〇警察による行方不明者の捜索など緊急かつやむを得ないとき
〇警察から犯罪捜査を目的とした要請を受けたとき
見守りサービス
見守りカメラには小型の無線通信装置「見守りタグ(BLEタグ)」の検知器が内蔵されています。
見守りタグを持った見守り対象者(子どもや認知症高齢者など)がカメラ付近を通過すると、見守りカメラに内蔵された検知器が、タグの情報を受信し、家族のスマートフォンなどに、見守り対象者の位置情報をお知らせする見守りサービスが利用できます。

お問合せ 危機管理課安心安全係(☎079-492-9168

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