令和6(2024)年9月号
▶残暑お見舞い申し上げます。
世界中に「夢」と「感動」を与えてくれたパリオリンピック。アスリートたちの華麗なパフォーマンスと日本の活躍に眠れぬ夜を過ごしました。うれし泣き、くやし涙にもらい泣き。ひたむきに頑張った後の涙はどれも金メダルでした。
▶長かった夏休みも気がつけばもう終わり!?
みなさん宿題は済みましたか?この夏いろんな目標を定め、たくさんチャレンジしたことでしょう。そのひとつひとつが大切な経験です。ひとまわり大きくなった子どもたちの笑顔はこのまちの宝物。健やかな成長を願います。
▶7月に中央公民館で開催された学校給食展におじゃまし、夏野菜カレーを試食しました。あっという間に完食。絶品でした!私の食欲は今年も夏バテ知らず。暑くなればなるほど心は熱く、体も厚くなります。栄養士や調理員のみなさま、いつもおいしい給食をありがとうございます。
▶9月は「世界アルツハイマー」月間。また、敬老の日もあります。加齢はどんな人も避けることのできない「さだめ」。認知症は決して他人ごとではありません。この機会に改めて考えてみませんか?播磨町では認知症を正しく理解するために様々な取り組みを行っています。オレンジの輪がもっと広がればいいですね。
また、今月号の広報はりまの裏表紙にも掲載していますが、福祉会館が「福祉の拠点」としてリニューアルされます。認知症はもちろん、障がい、ひきこもり、権利擁護など、いろんなケースに包括的に対応するために様々な機能を集約しました。みなさん、悩まずお気軽にご相談ください。
▶9月1日は防災の日です。「天災は忘れた頃にやって来る」過去の教訓を決して忘れず、日頃から各ご家庭での備えをお願いします。また、災害時に地域の方々で助け合うため、播磨町では避難の際に支援が必要な方の名簿を作成しています。普段から顔の見える関係づくりが大切です。
「自助」、「共助」の取り組みにご協力をお願いします。
播磨町長 佐伯 謙作