もっと やさしいまち HARIIMA

町長室より 2023.11月号 No.14

日の短さが少しずつ感じられる季節になりました。一日があっという間に過ぎていくように感じます。朝夕は冷える日もありますので、みなさま体調にはご注意ください。
11月は児童虐待防止推進キャンペーン月間です。児童虐待のニュースを耳にするたびに心が痛みます。子どもは未来の宝物、社会全体で育てていかなければなりません。「里親」もそのひとつのカタチです。みなさまのやさしさで子どもたちを包み込んであげてください。
そして、11月6日からは、トライやるウィークが始まります。中学生たちは、各店舗や事業所などで働き、地域の方々のやさしさで大きく成長します。みなさまのご協力に感謝します。
また、情報化の進展によるデジタルデバイドの問題があります。「スマホを使いたいけどわからない」という方などを対象に、体験型講習会を実施します。スマートフォンはいろんな情報を送ったり受け取ったりできるとても便利なもので、災害時の緊急伝達手段としてもとても有効です。この機会にぜひご参加ください。誰一人とり残されないやさしいまちを目指します。
そのほか、平和祈念式での平和演奏であったり、企業版ふるさと納税によるご寄附をいただいたり、まちは多くのやさしさで支えられています。
やさしさとは見返りを求めず、損得を考えないで誰かのためになる行動を進んで行うことだと思います。互いに思いやり、やさしさにあふれるまちの実現に向けて、ささやかな気遣いを、今日から始めてみませんか。
やさしさはまちをひとつにしてくれます。ワンチームはりまを目指し、今日も心をフル回転に「ハートフル」で頑張ります。

播磨町長 佐伯 謙作

カテゴリー

アーカイブ