誰もがともに支え合い、くらす共生のまち(播磨町)

〜毎年12月3日〜9日は『障害者週間』です〜
問合せ 播磨町地域自立支援協議会事務局 ☎079ー437ー3456

障害者週間は、障がい者があらゆる分野の活動に参加することを促進するために『障害者基本法』により設けられているものです。
障がいのあるないに関わらず誰もがともに支え合い、暮らせるまちにするためには互いの人権と個性を尊重し、支え合うことが大切です。

「障害」はみんなの問題
播磨町 障害者基幹相談支援センター 河原正明
令和3年3月に策定された第6期播磨町障害福祉計画によると、播磨町には、何らかの障害者手帳をお持ちの方が、1,770名(人口の5・1%)、そのうち65歳以上の高齢者が904名おられ、高齢者人口の9・5%に相当します。つまり、今はお元気でも長い人生の中で病気や事故などにより1割近い方が障害を負うことになるわけです。
皆様は、この数字をどのように感じられましたか?
たしかに個人で考えると、生きているうちに障害を負う確率は10分の1ですが、親、自分、配偶者や子どもといった家族単位で考えると2分の1になるわけです。つまり、障害という問題は、自分の家族かお隣の家族に起こり得る問題だといえます。
現在、日本では「障害」のとらえ方が、病気による心身機能の「障害」(医療モデル)から、まちづくりや偏見や差別による生きづらさの「障害」(社会モデル)に重点を置きつつあります。
播磨町では、たとえご家族に「障害」があっても一緒に食事に行ったり、お買い物に行くことのできる町でしょうか?地域の中で助け合いながら暮らすことのできる町でしょうか?そして、そのために自分は何ができるのでしょうか?
そんなことを考え、お話しできる期間になってほしいと願っています。


播磨町地域自立支援協議会では、障害の有無に関わらず、安心して自分らしく暮らせるまちづくりを目指しています。
全体研修 障害者虐待防止研修会『誰にとっても住みやすいまちに変えていくために〜障がいの社会モデルの視点〜』
参加費無料。どなたでも参加できます
▼講師 谷内孝行(桜美林大学准教授)
▼日時 12月12日㈪午前10時〜正午
▼場所 役場3階BC会議室
▼定員 先着30人
▼申込み 申込フォームまたは電話・FAXで
播磨町地域自立支援協議会事務局 ☎079-437-3456

「こころのバリアフリー播磨町障害者作品展」
12月4日㈰〜10日㈯の人権週間・月間と共同開催です。
▼期間 12月1日㈭〜12日㈪
▼場所 中央公民館ロビー
▼問合せ 播磨町地域自立支援協議会 事務局 ☎079-437-3456
harima@jiritu-h.com

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