もっと連携するまち HARIMA

町長室より 2023.1月号 No.4

10月、11月は、河川などの治水対策や道路整備についての要望会、また全国町村長大会などが東京で開催され、それに参加してきました。
要望会の会場や国会議員会館、各省庁など永田町や霞が関を数キロ歩いて回り、国会議員や各省庁の官僚の方々に直にお会いし懸案事業を説明した上で、予算の確保や事業採択をお願いします。
同様に、兵庫県知事に対しても、県下12町で要望会と意見交換会を実施しました。
党派問わず国会議員や県会議員、また国県の関係職員など、多くの方々の協力によって要望会や意見交換会が実施され、それがまちづくりに直結していきます。
10月は、播磨町においても令和5年度当初予算の編成が始まる時期でもありますが、河川整備や道路整備など、市町をまたがるような大きな事業については、国や県との連携なしには成り立ちません。
また、近隣市町とも意見交換し、いろいろな事業について連携して実施していかなければなりません。
これは、糸と織物の関係と同じで、国と県(縦糸)と近隣市町(横糸)が「連携」してはじめて良いまちづくり(織物)ができます。
「連携」は、まちづくりの協働を生みだします。「連携」により、国や県、近隣市町と力を合わせることで、一つのまちだけではできないことを成し遂げることができます。
「ワンチームはりま」のまちづくりを目ざして、「連携」により、住民の皆様がより多くの幸せを感じていただけますよう、未来に向かって、みんなで考え、みんなで話し合い、みんなの力を合わせたまちづくりを実現していきましょう。

播磨町長 佐伯 謙作

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