まちづくりアドバイザーがお届けする「まちアド通信」(播磨町)

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地域の活動拠点としてのコミュニティセンター
播磨町内には体育館、中央公民館、図書館など様々な公共施設があります。今回は地域活動の拠点となっているコミュニティセンター(コミセン)について紹介します。
播磨町には社会教育施設として、野添コミセン、西部コミセン、東部コミセン、南部コミセンの4つのコミュニティセンターがあります。コミセンは中央公民館の分館という位置づけで、ダンス、太鼓、卓球、ヨガ、学習会など様々なサークルやボランティア活動が行われています。また各コミセン区域ごとに自治会長が集まる会議も開催しており、播磨町内で活動する方々の拠点になっています。
各コミセンの管理運営はコミセン区ごとにある「コミュニティ委員会」という自治会長を中心としたコミュニティ組織が担っており、地域に合わせた特徴的な行事や活動が進んでいます。例えば、野添コミセンでは「いきいきフォーラム」としてジェンダーに関するワークショップを開催したり、南部コミセンでは、南部コミセン区の11自治会が集まって防災訓練を開催しています。しかし、コミセンを利用する方が固定化している現状もあります。コミセンがさらに地域の活動拠点になるには、こどもからおとなまで、これまで以上にたくさんの方がコミセンに関われることが大切だと思います。みなさんもぜひ一度近くのコミセンに寄ってみてください。

【まちづくりアドバイザーとは】 播磨町では、多様化・複雑化する地域の課題やニーズに、より細かく対応するため、2020年度より「まちづくりアドバイザー」を配置しています。自治会活動やコミュニティ活動、自主的なまちづくり活動について専門的な視点から支援します。

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