まちづくりアドバイザーがお届けする「まちアド通信」(播磨町)

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協働のまちづくりについての職員研修を開催しました
播磨町では、「播磨町みらい会議」を開催して、協働のまちづくりについて話し合っています。これからの協働のまちづくりを学ぶために、職員研修会を開催しました。

2月18日に午前、午後の2部に分けて協働のまちづくりに関する研修会を開催しました。研修には、職員・議会含めて50人以上が参加しました。講師に一般財団法人明石コミュニティ創造協会の柏木登起さんにお越しいただき、「明石市の事例から学ぶ協働のまちづくり」をテーマに、明石市の協働のまちづくりの
事例や、なぜ協働が必要か、協働した事業の具体例や考え方を教えていただきました。参加者アンケートを見ると、「これからの地域づくりは、多様な人たちが自分の地域の困りごとを解決できるように楽しみながら主体的にやっていくことが大切。そのためには「やりたい」と思ってもらえるきっかけづくりと環境や仕組みが必要で、まずは誰もがわかるように情報が公開されていないと、「気づき」は生まれない」という話が印象深かったようです。また「協働のまちづくりは新しいことを始めることではなく、やり方を少し変えること」といった話もありました。
今後も、このような研修会を公民館やコミセンなどでも開催し、これからの地域づくりについて一緒に考える機会を作りたいと思っています。

【まちづくりアドバイザーとは】 播磨町では、多様化・複雑化する地域の課題やニーズに、より細かく対応するため、2020年度より「まちづくりアドバイザー」を配置しています。自治会活動やコミュニティ活動、自主的なまちづくり活動について専門的な視点から支援します。

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