いなみのDX※1

「一人一台」端末を活用した学びへ
GIGA※2スクール構想とは
小中学校などの全ての児童生徒にタブレッ卜端末などを配備し、これからの時代を生きる子どもたちの学びをより一層充実する目的で、文部科学省主体で推進している教育改革の構想です。
今年度、稲美町は子どもたちに一人一台のタブレット端末を配備し、各学校での学習活動で活用しています。
※ 1 DX: Digital Transformatlon(デジタル技術による変革)の路称。教育分野におけるDXは、デジタル化のみにとどまらず、情報教育を革新的に実施し、時代に対応した教育を確立すること。
※2 GIGA:Global and Innovatlon Gateway for All (児童・生徒のための世界につながる革新的な扉)の略称。
地域BWAを活用したICT※3環境
町が配付するタブレット端末は、地域BWA(広帯域無線アクセス)基地局を介した通信回線により、学校内だけでなく地域や家庭学習でもインターネットに接続し活用することができます。
※3 ICT: Informatlon and Communlcatlon Technology(情報通信技術)の路称
「情報活用能力」の育成を図ります。
「読み書き計算」と同じように、コンピュータなと、の情報手段を適切に用いて情報を得たり、整理・比較、発信・伝達する力などを、学習活動の中で身につけ、①自ら聞いを持ち、学ぶ力、②自分の考えを表現する力、③他者と協働し、解決する力を育んでいきます。
ICTを活用した学びが充実します。
授業では、クラウド※4上のデータや学習支援ソフトを活用して、一人ひとりの考えを即時に把握しながら学習活動を進めていく一斉学習や、デジタル教材などにより、一人ひとりの理解度に応じて学習を進める個別学習、リアルタイムで考えを共有しながら学び合う協働学習などを実施することができます。
※ 4 クラウド:インターネット上で、データやソフトを利用できるシステム。
●一斉学習
写真や動画など、視覚的で分かりやすい教材を表示し、学習を進めることができる。
●個別学習
個別の学習履歴が自動的に記録され、一人ひとりの学習状況に応じた学習を進めることができる。
●協働学習
児童生徒同士での意見交換が可能となり、多様な意見に触れながら学習を進めることができる。
●健康面への配慮
タブレッ卜端末活用による児童生徒の健康面への影響などに関する配慮については、学校と家庭が共通理解を図り、連携して取り組むことが大切です。
[端末を使う時の注意点]
①使うときは姿勢を正し、画面に近づきすぎないように気をつけましょう。
②30分に1回は遠くを見るなど、ときどき目を休めましょう。

お問い合わせは、教育課教育係(☎492・9149)

カテゴリー

アーカイブ