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運動不足に注意！ 作業療法士 髙津 千佳
ついこの間まで暑いと思っていましたが、すっかり寒くなりましたね。
最近、コロナ禍の影響もあり、お子さんたちが外遊びでしっかり身体を動かす時間が減っています。活動のパワーが有り余って夜が寝にくい、身体作りがあまりできずに姿勢が悪くなったり運動が苦手になるなど、お子さんたちの運動不足も生活に大きな影響が出てきています。
そこで、お子さんとご家族でたくさん遊んでほしい遊びを紹介します。
○抱っこでバランスゲーム
お子さんを抱っこで持ち上げて、前後左右に揺らすゲームです。抱っこするのはお子さんのお尻～太ももあたりだけにして、上半身はフリーな状態にします。お子さんは揺れるところを頑張って落ちないように身体をキープしましょう。
○ボール蹴り遊び
その場に立ったままボールを蹴ってみましょう。片足立ちで運動することで、全身を使ってバランスをとる練習になります。また、転がってきたボールを足で止める運動も効果的です。蹴る距離を長くする必要はありませんので、外で遊びにくい場合は柔らかいボールを使って屋内(廊下など)でもやってみましょう。
○だるまさんが転んだ
お父さん、お母さんが子どもの頃はたくさん遊んだのではないでしょうか。だるまさんが転んだゲームは、号令を聞きながら走ったり止まったりを繰り返すため、止まる際に身体を踏ん張る練習になります。号令を聞く練習も併せてできるのでお勧めです。
寒い時期ですが、たくさん遊ぶことで身体も暖まってきます。しっかり身体を動かして遊びましょう。