まちづくりアドバイザーがお届けする「まちアド通信」(播磨町)

これからの協働のまちづくり
2021年5月から「協働のまちづくり」について、播磨町役場内でグループを横断した検討チームをつくり、会議を進めています。今回はその様子をご紹介します。

2021年度から始まった第5次播磨町総合計画においてキーワードとなっているのが「協働」です。ある本によると、「協働」は「それぞれに果たすべき責任と役割を分担しながら、相互に補完し、及び協力して進めること」と示されています。検討チームでは協働に向けての現状と課題の整理を進めています。主
に、①行政の役割、②町全体の課題、③自治会・こども会等の地域組織、④NPO等の住民活動、⑤地域の活動拠点に分けて議論し整理しています。
例えば、播磨町にはNPOを含めた住民の主体的な活動がたくさんあるものの、知る機会がなく、また新しく活動したい人がどこに相談していいかわからないといった課題や、行政からの情報伝達が複雑化していること、コミセン区と小学校区が異なる話など、たくさんの論点が出ています。今後の協働のまちづくりに向けて、これらを具体的に解決するアクションにつなげていこうと思っています。これまでの検討経過は播磨町ホームページでもご覧いただけます。

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