遅らせないで!子どもの予防接種と乳幼児健診
▶問合せ こども窓口 ☎079(435)0366
新型コロナウイルス感染症の患者数が、兵庫県で増えています。乳幼児の保護者の皆さまは、日頃から感染防止の基本となるマスクの着用、手洗い、身体距離の確保、三密(密閉、密集、密室)の回避などに取り組んでおられると思います。
不要不急の外出を控える中、予防接種や健診の外出が心配だとお声を聴くことがあります。
なぜ、予防接種や乳幼児健診は遅らせない方がよいの?
・予防接種を受けるには病気ごとにそれぞれ接種に適した時期があります
・特に、生後2カ月から予防接種を受け始めることは、お母さんからもらった病気に対する抵抗力(免疫)が減っていく時に、お子さまがかかりやすい感染症(百日せき、細菌性髄膜炎など)から守るために、とても大切です
・乳幼児健診は、お子さまの健康状態を定期的に確認し、相談する大切な機会です。適切な時期にきちんと乳幼児健診を受け、子育てについて相談できる良い機会となります
予防接種や乳幼児健診に赤ちゃんを連れていっても大丈夫?
・医療機関や健診会場では、接種を行う時間や場所に配慮し、換気や消毒を行うなど、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策に努めています
・受診の前には、体温を測定するなど、体調に問題がないことを確認しましよう。体調が悪いときは、周りの人に感染させるおそれがあるので、日にちを改めましょう
予防接種や乳幼児健診は決して「不要不急」ではありません。お子さまの健康が気になるときだからこそ、予防接種と乳幼児健診は、遅らせずに、予定どおり受けましょう。
転入や紛失で予防接種券・乳幼児健診問診票が無い場合は、母子健康手帳をお持ちのうえ、すこやか環境グループまでお越しください。