「備えあれば患いなし」
「人の名前が思い出せなくなった」「探し物が、多くなった」など、最近もの忘れが多くなったと感じていませんか?もしかしたら、それは軽度認知障害(MC1)かもしれません。
軽度認知障害は、認知症の前段階ですが認知症ではありません。早期に適切な対策をすることで、改善が見られたり、認知症への進行を遅らせることもできます。
稲美町では、要介護状態になった原因の31%が「認知症」で、最も高くなっています。認知症になってからあわてることのないよう、軽度認知障害や認知症の理解を深めておくことが大切です。
稲美町では、8月7日(金)に認知症教室を開催します。今回は播塵サナトリウムの南川院長による講義です。講義終了後は質疑応答もありますので、診断を受けた人はもちろんですが、認知症に興味がある人もぜひこの機会にご参加ください。
また、早期発見のために、もの忘れ健診を実施中です。巡回セット健診会場にお越しいただくか、健康福祉課地域包括係(地域包括支援センター)の窓口でも予約制で健診を受診することができますので、お気軽にお越しください。お待ちしています。