播磨町 子育て応援 すくすくタイム

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乳幼児のお口の話
~むし歯菌をうつさない~
生まれた時の口の中にはむし歯菌は存在しません。むし歯菌は、乳歯が生え始める生後6か月頃から3歳頃までにうつりやすいといわれています。3歳までにむし歯菌が子どもの口の中にすみつかなければ、将来むし歯になる可能性が低くなります。むし歯菌は唾液を介してうつりますので、口うつしやスプーンの共用はやめましょう。また家族がむし歯を治療したり、歯磨きを丁寧にすることで、むし歯菌を減らすよう努めることも大切です。
~噛むことが大切~
噛むことで、唾液の分泌が良くなり、むし歯予防になります。また味覚の発達を促し、心の安定にもつながります。しかし「よく噛んで食べる」ことは自然には身に付きません。子どもの歯や口の成長に合わせた大きさ・固さの食べ物で、「噛む練習」をすることにより身に付きます。前歯が上下生えそろったら、少し大きさのある物やスティック状の物で「前歯で噛み切る練習」を。奥歯が生えそろったら、固さのある物で「奥歯ですりつぶす練習」をしていきましょう。
~指しゃぶりについて~
0歳の指しゃぶりは発達上むしろ大切ですので、やめさせる必要はありません。しかし乳歯が生えそろった3歳を過ぎても長時間指しゃぶりをしていると、歯並びや噛み合わせに影響が出る可能性があります。退屈な時や眠たい時に指しゃぶりをすることが多いです。遊ぶことで気をそらせたり、寝ている時は指を口から外すなど、指しゃぶりをする時間を減らしましょう。
~お知らせ~
11月10日(日)午後1時~3時30分に、「いい歯いきいき健康フェア」が、稲美町立総合福祉会館で開催されます。歯科健診、歯科相談、お口の健康チェック、無料フッ化物塗布(要予約)など、お口の健康に関する楽しいコーナーが盛りだくさんですので、ぜひご参加ください。(詳しくは先月の広報10月号に掲載しています)
▼「いい歯いきいき健康フェア」の申込み・問合せ無料フッ化物塗布への参加は、事前に予約が必要です。
播磨歯科医師会 ☎079(421)8100

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