最近の雨の降り方は、バケツをひっくり返したように降るのでいつも驚きます。

 東南アジアに良くある、スコールと言うものに似ていますね。
 日本の雨と言えば、しとしとと降る長雨だったと記憶していますが、最近はそういった雨に遭遇しません。

 梅雨は晴れ間がなく、憂鬱になることも多かったのですが、長雨もこれはこれで風情があっていいものでした。

 それが近年、梅雨に入っても雨らしい雨が降らなかったり、降れば驚くような豪雨です。

 昨年(?)、山沿いで降った大量の雨水が、鉄砲水になって下流の川で遊んでいた人たちに被害を与えた事故がありました。みなさん、記憶にありますか?

 これも、突然降った豪雨によるものでしたね。
よくよく考えてみると、最近明け方に雨が降ることが多いです。

 家を出るころには、雨は上がっているのでいつも助かるな~と思っているのですが、なぜ、最近雨は明け方に降るのでしょう。

 それは、気温が上がると大気中の水蒸気量が増えて、気温が下がってくる明け方に雨が降るのだそうです。自然の成せる業ですね。
 夜中に激しい雨が降るのもこのためですね。
それだけ、日中の気温が高いということなのです。

 日中の気温が高いのは、地球温暖化によるところが大きいといわれています。

 地球温暖化の影響は、身近な雨の降り方にまで影響しているのですね。
 

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