問合せ 健康福祉課健康係 ☎079-435-2611
～６月４日から10日は歯と口の健康習慣です～
「歯みがきで 丈夫な体の 基礎づくり」
「歯周病」は中高年の病気？
成人の約８割が罹患しているといわれる歯周病。近年、20〜30代の若い世代でも、罹患者が急増していることをご存じでしょうか。
歯周病とは
歯と歯茎の間に溜まったプラーク（歯垢）にすみつく「歯周病菌」によって、歯茎に炎症が起こる感染症です。重症化すると歯が抜け落ちてしまいます。
全身の健康は歯の健康から
歯周病は自覚症状がほとんどありません。放っておくと、歯周病菌や炎症物質が歯茎の血管から全身に回り、気づかない間に糖尿病や心疾患をはじめとする生活習慣病や、認知症、早産等の様々な病気を引き起こします。そのため、歯周病にならない・悪化させないように、日々のケアと検診で予防することが大切です。
①ホームケア
歯周病を防ぐには、プラーク（歯垢）を溜めないことが大切です。毎日の歯磨きを丁寧に、欠かさず行いましょう。歯と歯の間等、歯ブラシでは磨けないところには、歯間ブラシやフロスを使うことも必要です。
②かかりつけ歯科医院で検診
かかりつけの歯医者を持ち、定期的にプロのクリーニングや口内チェックを受けましょう。
歯周病検診
播磨町では歯周病検診を無料で実施しています。今年度から若い世代も対象になるよう拡充しました。20歳・25歳・30歳・35歳・40歳・45歳・50歳・55歳・60歳・65歳・70歳になる人です。ぜひご利用ください。（対象者には受診券を送付しています）