まちづくりアドバイザーがお届けする「まちアド通信」(播磨町)

地域での活動を再開するために
新型コロナウイルスの5類移行に伴い、地域での活動が徐々に再開しています。過去の取り組みを再開する場合もあれば、開催方法や内容をリニューアルして実施するものや、全く新しい取り組みをはじめる場合など、取り組み方は地域によって様々です。例えば、南部コミセン区では、自治会長と民生児童委員の皆さんが集まって、「これからの地域での見守り」について話し合いを始めました(南部イレブン協働の会)。民生児童委員の担当区域は自治会区域をまたがっていることもあり、1人の民生児童委員で複数の自治会を担当することもあります。1年任期の自治会役員が多くなり、民生児童委員と自治会役員で顔を合わす機会も減っていることからつながり作りのために開催されたようです。
地域での活動を再開するポイントは、これまでのやり方にこだわりすぎず、見直せることや効率化できることなどを話し合いながら、すすめることが大切だと思います。コロナ禍の3年間で地域の状況も大きく変わったように思います。今いる人や団体でどんなことができるか、改めて見つめ直すことで、より良い地域活動になっていきます。必要に応じて、自治会や団体の話し合いの場に出向きますので、ぜひお声がけください。

【まちづくりアドバイザーとは】 播磨町では、多様化・複雑化する地域の課題やニーズに、より細かく対応するため、2020年度より「まちづくりアドバイザー」を配置しています。自治会活動やコミュニティ活動、自主的なまちづくり活動について専門的な視点から支援します。

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