もっと連携するまち HARIMA

町長室より 2023.5月号 No.8
4月は、桜とともに新しい生活がスタートします。あちらこちらで入園式や入学式、入社式がおこなわれ、多くの新入生、新社会人が誕生しました。新しい制服やスーツに身を包んだお姿は、凛々しくもあり、頼もしくもあります。これから始まる新生活に向け、不安と緊張、期待と希望で胸がはちきれそうになりながら登園、登校、出勤する方々に心からエールを送ります。
播磨町でも、この春、新たに11名の仲間を職員として迎えております。1日も早く仕事に慣れて、住民の方に頼りにされる職員となっていただけるよう心より期待しています。
とは言え、新しい環境では不慣れなことが多く不安になることもあるでしょう。そんな時に「笑顔」で助けてくれる仲間や友達がいれば、おのずと「笑顔」がこぼれます。また、周りで困っている方がいれば、「笑顔」で声を掛ける。このようなつながりから人の輪が広がっていきます。そんな風景が1年の中でも特に多いこの季節が、私は好きです。「笑顔」は人を元気にします。仕事で疲れて帰宅したときに、誰かの笑顔に癒される方も多いと思います。ひとりが笑うとみんな「笑顔」になります。「笑顔」があれば、それだけで幸せです。
まちづくりにおいても、すべての事業の原点は、「笑顔」です。住民の皆様と企業の方々、議会、行政がみんな「笑顔」になるように、共に取り組めば必ず理想のまちが創造できると信じています。ときには、失敗をするかもしれません。ですが、チャレンジしないと失敗もできないのです。その失敗を糧に、試練を乗り越えた先に、最高の「笑顔」があると信じ、まちづくりに精進しています。
「笑顔」の種類はいろいろありますが、令和5年度はたくさんの「笑顔」が映えるまちづくりを目指します。「笑顔」はプライスレスです。

播磨町長 佐伯 謙作

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