保健師だより おげんきですか?(播磨町)

その疲れ、「春バテ」ではないですか?
「夏バテ」はよく聞きますが、「春バテ」は聞いたことがありますか?春に感じる体のだるさ・イライラ・気分の落ち込みなどの心身の不調が「春バテ」です。
春バテの原因は、春特有の気象と生活環境の変化にあります。春は1年の中で気温の寒暖差が1番大きく、高気圧と低気圧が頻繁に入れ替わる季節です。この気温と気圧の変動にからだが対応しようとし、自律神経が乱れやすくなります。また春は年度替わりの新生活によって環境や人間関係が変わり、良くも悪くも緊張が高まり、エネルギーを消耗し自律神経が乱れることがあります。春は不調を感じやすい季節なのです。

春バテ解消には自律神経を整えることが大切です。効果的な方法は「体を温める」こと。自律神経は寒さを感じると乱れてしまいます。
~からだを温める方法の例~
・3つの首(首・手首・足首)、お腹、腰を温める。
・朝起きたら、白湯を飲む。
・散歩やストレッチをする。
・38~40℃の湯船につかる。
・寝る前に蒸しタオルなどで目元を温める。
心身の調子を整えて、4月から良いスタートをきりましょう。

「保健師だより」は2カ月に1回、偶数月に掲載し、健康情報をお届けします。皆さまの健康に役立ててもらえたらと思います。
問健康福祉課健康係
☎079-435-2611

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