熱中症の予防と対応
熱中症は高温多湿な環境に長くいることで、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調整機能がうまく働かないことにより発生します。屋外だけでなく、室内で何もしていないときでも発症します。蒸し暑いこの時期、体調の変化に気をつけ、熱中症を防ぎましょう。
熱中症を予防する過ごし方(熱中症予防)
1.朝ごはんをしっかり食べる
2.室内は28℃を目安に冷房、扇風機を使用する
3.外出時は帽子・日傘を使用する
4.のどが渇く前に水分補給をする
5.睡眠を十分にとる
もし体に異常が発生したら(熱中症の症状と対応)
重症度 | 症 状 | 対応方法 |
Ⅰ度(軽症) | ・めまい、立ちくらみがある ・手足がしびれる ・筋肉のこむらがえりがある(痛い) | 涼しい場所へ避難して服をゆるめ体を冷やし、水分・塩分を補給しましょう。 |
Ⅱ度(中等症) | ・からだがだるい(倦怠感) ・頭ががんがんする(頭痛) ・吐き気がする、吐く ・意識が何となくおかしい | すみやかに医療機関を受診しましょう。 |
Ⅲ度(重症) | ・まっすぐ歩けない ・からだがひきつる(けいれん) ・呼びかけに対し返事がおかしい ・意識がない | 救急車を呼び、到着までの間、積極的に冷却しましょう。 (首の周り、脇の下、脚の付け根など) |
問合先 健康福祉課 健康推進係 ☎079-492-9138