問合せ 協働推進課住民協働係 ☎079‐435‐2364
今ある場所や物をもちよってつくれる居場所
ここ数年、地域の居場所づくりがまちづくりの一つのテーマになっています。こどもの居場所・高齢者の居場所など多種多様な居場所が町内にもあります。
最近、夕方のコミセンがどんな様子かご存知ですか。写真はある日の野添コミセンの様子です。町内には4つコミセンがあり、最近は夕方になると小学生たちがやってきて、宿題をしたり、本を読んだり、ボードゲームをしたりしています。野添コミセンの伊田館長に聞くと「もっと机だしていいですか?」や「ボードゲーム貸してください」など、こどもたちなりにその場での過ごし方を工夫しているようです。他のコミセンでも同様のことが起きています。
地域の居場所づくりをする際、どこでだれとどんなふうに立ち上げていくかがみなさん迷われるところです。先のコミセンのようにすでにある場所や物をうまくつかいこなしながら居場所を立ち上げるのも一つの手です。他にも町内に40か所以上ある自治会公民館も会議やイベント以外に使うことは少なく、もっと使える場所かもしれません。ぜひ身近にある場所や物を持ち寄ってみましょう。
【まちづくりアドバイザーとは】 播磨町では、多様化・複雑化する地域の課題やニーズに、より細かく対応するため、2020年度より「まちづくりアドバイザー」を配置しています。自治会活動やコミュニティ活動、自主的なまちづくり活動について専門的な視点から支援します。