協働推進課住民協働係 ☎079-435-2364
暮らしの圏域に合わせた地域づくり
10月15日に中央公民館で、初めて策定する地域福祉計画に関する2回目のワークショップが開催されました。
通常の計画策定では、計画がほぼできあがったタイミングで、パブリックコメントを実施し、計画に問題がないかを確認します。今回、初めて策定する計画と
いうこともあり、検討状況や計画の方向性に間違いがないか、対話する場を設けました。
前半は策定委員会委員長の柴田学さん(関西学院大学准教授)から、地域福祉について学び、さらに播磨町で検討している地域福祉計画の特徴を紹介いただき、意見交換をおこないました。「ウエルビーイング」がキーワードとなっており、一人ひとりの幸せと地域の幸せ生み出す福祉が必要だと話されました。
後半では、自治会区域、コミセン区域、町全域などの区域=圏域ごとに現在どんな活動があるか、今後あったらいいなと思う活動はなにかなどを出し、話し合いました。
播磨町は小さな町ですが、日々の生活の近くに複数あったほうが良い活動、町内に1つあれば十分な取組など、圏域ごとに必要な取組や活動は異なります。今後は、こうした「暮らしの圏域」に合わせた地域づくりが必要になってくるでしょう。