まちづくりアドバイザーがお届けする「まちアド通信」(播磨町)

企画グループ ☎079(435)0356

播磨町での協働のまちづくりを話し合っています(播磨町みらい会議)
播磨町のこれからのまちづくりを考える会議として「播磨町みらい会議」がはじまりました。これまでに2021年10月、11月の2回開催しました。今回はそのレポートです。

2021年から始まった第5次播磨町総合計画においてキーワードにあがったのが「協働」です。2000年以降全国の自治体で協働のまちづくりについての議論や実践が広がっています。協働のまちづくりは、共通の目標に向かって多様な主体が役割分担をしながらすすめるまちづくりの方法です。この度、播磨町においても協働のまちづくりについて検討することとなり、話し合いをはじめました。それが播磨町みらい会議です。会議では、自治会、サークル活動、学校、商工観光、教育など様々な視点から協働のまちづくりをどのようにすすめるかを話し合っています。例えば、もっと気軽に声を掛け合える関係づくりや、LINEを活用した効果的な情報発信、共働き世代も地域活動ができる仕組みづくり、こども会がなくなっていくと自治会にも影響があること、小学校と自治会がつながってないこと、コミセン区と小学校区が異なっていることなど幅広い話題の議論になっています。今後、数回の会議を経て、播磨町の協働のまちづくりのあり方についてまとめていく予定にしています。

【まちづくりアドバイザーとは】 播磨町では、多様化・複雑化する地域の課題やニーズに、より細かく対応するため、2020年度より「まちづくりアドバイザー」を配置しています。自治会活動やコミュニティ活動、自主的なまちづくり活動について専門的な視点から支援します。

カテゴリー

アーカイブ