乳幼児の夏の過ごし方(播磨町)

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~水分補給~
夏場は水分補給が特に大切です。寝て起きた後・遊んだ後・外から帰宅した時・風呂あがり・ぐずる時・車に乗った後など、こまめに水分補給をしてあげましょう。
お茶(麦茶などカフェインを含まないもの)やお水、母乳やミルクでも良いです。スポーツ飲料(イオン飲料)やジュースは甘みがあり、味覚が育つ乳幼児期に慣れてしまうと、ジュースばかり要求し、肥満の原因になったり、お茶やお水を飲まなくなることがあります。スポーツ飲料(イオン飲料)は、発熱や下痢・嘔吐をしている時に利用するようにしましょう。

~冷房・扇風機~
冷房や扇風機の風が、直接体に当たると、体温を必要以上に下げてしまう可能性があるので注意しましょう。冷房は27~28度設定や除湿設定にし、扇風機で部屋の空気を拡散させると効果的です。体温調節機能を育てるために、汗をかくことも大切です。1日中冷房のきいた部屋で汗をかかない生活をするのではなく、冷房は体力を維持するため昼間や睡眠時に利用するなど、時間帯を決めて使用しましょう。

~紫外線対策~
おばあちゃん世代は「赤ちゃんは日光浴が必要」と思われている方がいますが、日常生活でも紫外線を浴びているので、あえて日光浴をする必要はありません。母子健康手帳からも日光浴勧奨の記載は20年程前になくなっています。むしろ、紫外線対策が必要な時代になっていますので、いくつか紹介します。
・外出時は、薄手の長そでを着る、帽子をかぶる。帽子は、首筋を保護できるように、後ろにつばの付いたものが良い
・紫外線が特に多い、午前10時から午後2時頃の外遊びは少なくし、朝や夕方に外で遊ぶ
・ベビーカーの日よけ、車の日よけカーテンを利用する
・プール(水遊び)では、長そでの水着を着る
・外に出る時間が長い場合は、ベビー用の日焼け止めクリームを塗る。買い物など少し外に出る程度なら、帽子や日傘の対応で良いでしょう

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