8月27日(日)第31回稲美町人権大会(こころあった会)

「人権文化」とは、日常生活(家庭・地域・職場・学校など)の中で、お互いの人権を尊重することを自然に感じたり、考えたり、行動したりすることが定着した生活そのものをいいます。
町では、毎年8月を「人権文化をすすめる町民運動推進強調月間」とし、町民一人ひとりがお互いの人権の尊重を感性として育み、日常生活の中で人権尊重を自然に態度や行動として表
すことが文化として定着する社会を目指して、啓発活動を推進します。

◆テーマ 『お互いの人権を大切にする心を育てよう ~ふれあいやさしさつたえたい~ 』
◆とき  8月27日(日) 9:40 ~11:50 (受付9:10~)
◆ところ いなみ文化の森 コスモホール
◆内容  1.こころあったか優秀作品(ポスター・標語・作文・習字)表彰式
2.作文朗読
3.講演会 演題「虐待の淵を生き抜いて」講師 島田妙子さん

島田妙子さんプロフィール

1972年神戸市北区生まれ。
4歳の頃、両親の離婚で兄二人と児童養護施設に入所。
7歳の時、父の再婚で家庭に復帰したが継母と実父による壮絶な虐待が始まり、何度も命を落としかけた。
現在は、関西約130園の学校・幼稚園・保育園の『想い出のアルバム』DVD・Blu-rayソフト制作会社を経営。
一方、アスペルガー症候群の長男を含む3人の子を育てている。
2010年末、心の支えであった次兄が白血病で他界した。
これを転機に兄の思いを引き継ぎ、本当の意味での「児童虐待の予防」にむけての自叙伝を執筆するとともに、「大人の心を助ける」講演活動を積極的に行っている。
「虐待」だけでなく、「命」 「愛」 「子育て」 「障がい」「介護」の幅広い内容により、中学生から大学生、保護者、行政職員、教員を対象に講演活動中。
またその活動は、新聞やメディアに多数取り上げられ、実体験を基にした話には体験したからこそ伝えることができると定評を得ている。

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