オポナカムラの生業~ 弥生・古墳時代の漁業~

オポナカムラではどんな暮らしをしていたの?
大中遺跡は兵庫県を代表する弥生時代の集落跡です。
後期に大きな集落に発展し、東播磨の中心集落に成長しました。
大中遺跡出土遺物(発掘されたもの)の中で目立つものとして、イイダコ壺があります。
これは播磨灘でイイダコを獲る用具です。このことから、オポナカムラ(古代語で大中村の意)では古代から漁業が生業(しごと)として営まれてきたと考えられています。
今回は弥生時代から古墳時代の漁業に焦点を当て、そこから大中遺跡の時代を考える特別展を開催します。
◆展示の主なテーマ
1.大中遺跡の概要
2.オポナカムラの生業
3.イイダコ壺
4.土錘・石錘(漁に使うおもり)
▶展示期間 10月8日(土)~12月4日(日)
▶開館時間 9:30~17:00
※月曜休館(祝日は開館し翌火曜に休館)
▶場所 郷土資料館 展示室
▶料金 無料
問合せ 郷土資料館☎079(435)5000

記念講演会
「弥生古墳時代の漁業」
▶日時 10月23日(日)13:30~15:00
▶場所 兵庫県立考古博物館 講堂
▶講師 和田晴吾(兵庫県立考古博物館長)
▶定員 先着150人(当日受付)
▶問合せ 郷土資料館☎079(435)5000

関連事業
紙芝居「うみのお米おなかいっぱい」上演
ひょうご考古楽倶楽部
10月9日(日)・30日(日)・11月13日(日)・27日(日)
14:00~ 復元住居(新1101)にて終了後展示解説を行います。(参加無料)
講演会
10月 8 日(土) 「イイダコ壺」 渡辺 昇
11月26日(土) 「土錘」    萬代 和明
13:30~15:00 郷土資料館学習室にて

イイダコ壺つくり
10月10日(祝)作成 10月22日(土)焼成
10:00~ 郷土資料館学習室
古代の焼成方法で焼きます(要申込)
作ったイイダコ壷は、来春のイイダコ漁の時期に
播磨灘で実際に使用します。
その頃に親子教室弥生グルメでイイダコも食しま
すのでご参加ください。(参加無料)

問合せ 郷土資料館☎079(435)5000

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