令和7(2025)年8月号
▶暑中お見舞い申し上げます。暑い!とにかく暑いです。「暑いですねぇ」が挨拶代わり。小暑から立秋までが暑中とはいえ、この分では残暑も厳しそう。夏が暑いのは当たり前ですが…。空梅雨のまま、夏本番を迎え、農作物への影響が心配です。そんな中、公園で元気に咲いている向日葵(ひまわり)を見つけました。花言葉は「憧れ」。太陽を慕い、東を向いて咲くそうですね。お日さまに向かって背筋をピンと伸ばした黄色い姿に「よし、がんばろう」と勇気をもらいます。
▶とはいえ、近年の夏の暑さは気持ちだけではどうにもなりません。水分補給や、エアコンの活用など熱中症対策をしっかりしましょう。また、今夏も播磨町ではクーリングシェルターを指定しています。外出中に暑さで危険を感じたら、迷わずご利用ください。
▶夏の味覚、マダコが水揚げされています。先日の朝市でも、その大きさに子どもたちが目を丸くしていました。古宮の浜では、足を広げられたタコが暑い夏空を泳いでいます。太陽の恵みをたっぷりと吸収して栄養満点の「干しだこ」ができあがります。これを食べて酷暑を乗り切りましょう!
▶いよいよ始まった夏休み。青い空、白い雲、光る水しぶき!楽しいことがいっぱいですね。今年の夏は何にチャレンジしますか?勉強、スポーツ、遊び、何でもいいので暑さに負けず挑戦をしてください。ひと夏越えて、大きく成長したみなさんに会えるのを楽しみにしています。
▶梅雨が記録的な早さで明けたおかげで、今年の七夕はいいお天気でした。夏の夜空を彩る天の川と織姫、彦星は見られましたか。笹に飾られた短冊とそこに込められたたくさんの願い。みんな叶うといいですね。私もひととき暑さを忘れ星にそっと祈りました。「まちが笑顔で溢れますように」
▶ここでクイズです!この文章の中に「夏」と「暑」はそれぞれ何回出てきたでしょう?
クイズの回答はこちらのフォームでお応えください。
正解者の中から抽選で、播磨町のオリジナルグッズをプレゼントします。
播磨町長 佐伯 謙作