鉄道やバス、タクシーなどの公共交通を利用しましょう(播磨町)

みんなで支えよう 公共交通
公共交通がなくなって、一番困るのは、子どもや高齢者などの車を運転できない人たちです。播磨町は、65歳以上の住民の割合がすでに27%を超えており、今後自動車や自転車での移動が難しい高齢者の増加が予想されます。
播磨町では、運営状況の厳しいバス路線に対して補助金を交付し、路線の維持を図っておりますが、公共交通機関(鉄道やバス、タクシーなど)の運営は、新型コロナウイルス感染症の影響による利用者の減少や人員不足で、一層厳しくなっています。今後もこの状況が続くと、路線の廃止や減便など公共交通のサービス低下がさらに進むおそれがあります。

公共交通は大きな病院や商業施設に行く際にも便利です。積極的に利用し、生活に欠かせない公共交通をみんなで維持していきましょう。

公共交通時刻表(2024年10月版)を発行しました
今月号(令和6年11月号)の広報はりまと同時に、播磨町内及び土山駅発着の広域バス路線情報や、JR土山駅、山陽電車播磨町駅の時刻表を掲載した公共交通時刻表を配布しています。この時刻表を活用し、播磨町の公共交通をご利用ください。
令和6年10月1日から、「かこバスミニ平岡東南ルート」が運行を開始しています
9月末で休止となった神姫バスの路線(13系統)の代替となるルートです。播磨町内の停留所は、既存の神姫バス路線の停留所と同位置であり、大中遺跡南は新設の停留所となります。ぜひご利用ください!
「播磨町地域公共交通計画」を策定
公共交通に関するマスタープランとして、まちづくりに関する施策と連携し、将来にわたって持続可能な公共交通体系の確保を実現するために、「播磨町地域公共交通計画」を、令和6年4月に策定しました。
本計画で定めた基本方針「“移動のしやすさ”が生み出す“まちのにぎわい”みんなで創る地域公共交通」に基づき、住民・交通事業者・行政の連携と協働のもと、誰もが、いつまでも安心して利用でき、まちのにぎわいを創出する公共交通を構築するための施策を推進していきます。

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