「いなみ健康づくりプラン」では、朝食をほぼ毎日食べる人の割合を令和10年までに100%にすることを目標としています。
なぜ朝ご飯を食べないといけないの?
体内時計を整える
人間の体内時計は毎朝、日光を浴び、朝食を食べることの両方でリセットされます。日光を浴びることは脳を目覚めさせ、朝食を食べることで体にエネルギーが入ってきた刺激は、臓器を目覚めさせることがわかっています。
体内時計が狂うと、睡眠障害やうつ病、肥満、糖尿病、がんなど様々な病気の発症につながるといわれています。
あなたに合った朝食のとり方は?
ステップ1:欠食しがちな人は、何か少しでも食べてみる。
ステップ2:食べている人は、栄養バランスを見直す。
こんな工夫で朝食の用意をスムーズに!
①前の日の夜から準備
夕食調理時、朝食の準備もついでにやっておくことや、夕食の残りを朝食にすることで、時短になります。
②調理のいらない食材の活用
パン、お茶漬け、納豆、バナナ、ヨーグルトなどを使うことで手間を減らすことができます。
③献立をパターン化する
朝食の献立をシンプルにパターン化しておくと悩む時間が短縮できます。
例:和食(ごはん、納豆、味噌汁) 洋食(パン、目玉焼き、サラダ)
兵庫県のホームページに、忙しい朝にも5分から20分で簡単に作れる朝食メニューが紹介されています。レシピブックをぜひ活用してみてください。