集中力の基本は「姿勢」から！
～就学前のお子さんがいるご家庭の方へ～
幼稚園や保育園、こども園の先生から、座る姿勢が崩れやすいお子さんが増えているという話を聞きます。姿勢が崩れやすい原因として、身体を支える体幹が弱いことと、座るイスのサイズが合っていないことがあります。
座る姿勢が悪くなると、食事やお絵描きなど机で行うことに対して集中力が途切れやすくなります。あなたのお子さんはどうですか？無理のない範囲で、体幹を支える力を伸ばしていきましょう。
●遊びの中で体幹を育てましょう
□外遊び ブランコ・滑り台・ジャングルジムなど
□室内遊び 大人の上にまたがる「お馬さん」・風船を使ったバレーボールなど
●机とイスの高さを調整しましょう
□机の高さは座ったときに、おへそが当たるくらい
□椅子の高さは膝が90度に曲がるくらい
□足底が床や踏み台にしっかりとつく
●食べ始めたり、描き始める前にイスの奥までお尻をしっかりと下げて、深く座ってからスタートしましょう
●コロナ禍の影響もあり、運動不足のお子さんが増えています。熱中症に気を付けながら、できるときにはしっかり外遊びをしましょう
体幹の弱さ以外にも、子育ての中でちょっと聞いてみたいこと、相談したいことなどがあればぜひ播磨町役場のこども課までご連絡ください。お子さんの成長や子育てについて、一緒に考えていきましょう。
問合せ こども課 ☎079‐435-0366