花粉症で苦しまないために、今できること
みなさん、花粉症で困っていませんか？花粉症は約２人に１人が罹患しているアレルギーです。花粉が体内に入るとからだがそれを異物と認識し、この異物（抗原）に対する抗体を作ります。代表的な症状は、くしゃみや鼻水、目のかゆみや涙目などがあります。
近年、花粉症の症状を和らげるのにさまざまな方法が取り上げられていますが、腸内環境を整える腸活は非常に効果的です。腸活によって腸内の善玉菌を増やし、腸の運動をスムーズにすることで免疫力が上がります。毎年花粉症の症状が出る方は、本格的な花粉飛散開始の１週間前までには、医療機関や薬局を活用してお薬を準備し、使用を開始しましょう。飛散開始時期や症状がごく軽いときからお薬の使用を開始することで、症状を抑えられるといわれています。
心身の調子を整えて、４月から良いスタートをきりましょう。
「保健師だより」は２カ月に１回、偶数月に掲載し、健康情報をお届けします。皆さまの健康に役立ててもらえたらと思います。
問合せ 健康福祉課健康係 ☎０７９-４３５-２６１１
《花粉症の予防方法》
・花粉が多く飛散する時間帯を避けましょう
・顔にフィットするマスクや眼鏡を装着しましょう
・花粉を室内に持ち込まないように手洗い、うがい、洗顔をしましょう
・食生活にヨーグルトなどの乳酸菌をたくさん取り入れましょう
・食物繊維を含むものや緑黄色野菜を積極的に取り入れましょう
・ストレッチや歩くなどの適度な運動を取り入れましょう