まちづくりアドバイザーがお届けする「まちアド通信」(播磨町)

地域の防災の取り組み
12月3日、播磨町ではじめてとなる総合防災訓練が開催されました。防災の取り組みは町全体の大きな取り組みから個人や家庭でできる取り組みまで様々です。今回は播磨町の自治会で取り組まれている防災についていくつかご紹介します。

播磨町の各自治会には防災倉庫が設置されています。ここには災害時などに使用できる備品などがおいてあります。例えば石ケ池自治会では、3カ月に一度防災倉庫の中の備品をすべて出し使用可能か、賞味期限切れがないかなどの確認を毎回異なる住民で実施しています。異なる住民で実施することで、誰でも倉庫
の中を知ってる状態を目指されています。また、二子自治会では、2年に1度全住民名簿を作成し、備えられています。さらに最近では防災倉庫の見直しをされました。外観も防災倉庫としてわかりやすい表示とし、内部も備蓄は賞味期限ごとに、すぐに使うものは手前に置くなど様々な工夫がなされていました。ぜひお住まいの自治会にはどんな防災の取り組みがあるか調べてみてください。
それを知るだけでも立派な防災活動になります。

【まちづくりアドバイザーとは】 播磨町では、多様化・複雑化する地域の課題やニーズに、より細かく対応するため、2020年度より「まちづくりアドバイザー」を配置しています。自治会活動やコミュニティ活動、自主的なまちづくり活動について専門的な視点から支援します。

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