まちづくりアドバイザーがお届けする「まちアド通信」(播磨町)

協働推進課住民協働係 ☎079-435-2364

多様な人が参画してつくるコミュニティ活動
9月2日、蓮池小学校グランドで、のぞえ花火大会2023が開催されました。播磨町内で初めての試みとなるこの花火大会は、ボランティア花火師によるお
もちゃ花火をつかった試みで、当日は約4000人の観覧がありました。

この花火大会の発端は、コロナ禍でもできる活動として、3年前に野添コミュニティ委員会で企画されたことにあります。
当時は開催には至りませんでしたが、昨年の年末から改めて検討を始めたところ、花火大会を模索中だということを知った蓮池小学校おやじの会の灯足るの会メンバーがコミセンを訪れたことで一気に企画が動いたようです。これまで野添コミュニティ委員会と灯足るの会は同じ地区で活動しているにも関わらず、連携や協力の機会は少なく、今回の花火大会をきっかけに協働がはじまりました。また当日の運営には、野添コミュニティ委員会、野添連合自治会、民生児童委員や地域の皆さん、播磨中学校の生徒など多様なメンバー約100人が関わって警備や駐輪場管理、受付や案内などをおこなっていました。
これからのコミュニティ活動は、役に就いているから関わるだけでなく、こどもから大人まで「関わってみたい」と思っている多様な人が立場関係なく関われることが大切です。多様な人が参画できるためには、そのつなぎ役もとても大切な役割になっていくでしょう。

【まちづくりアドバイザーとは】 播磨町では、多様化・複雑化する地域の課題やニーズに、より細かく対応するため、2020年度より「まちづくりアドバイザー」を配置しています。自治会活動やコミュニティ活動、自主的なまちづくり活動について専門的な視点から支援します。

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