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乳幼児の遊びの話
子どもにとって遊ぶことはとても大切です。遊びを通して、たくさんのことを経験し学んでいきます。
~身体を動かす遊び~
ちょうど外に出やすい季節ですので、ぜひ外で身体を使って遊びましょう。
外で遊ぶと、体力や運動能力が伸びる・五感やバランス感覚が育つなど、心身の成長に良いことがたくさんあります。親子でボール遊びをしたり、ブランコや滑り台などの遊具で遊んだり、三輪車に乗ったり、お子さんの年齢に合わせて楽しみましょう。子ども1人で遊ばせるのではなく、大人も一緒になって遊ぶと、子どもはニコニコしてとても喜びます。ぜひ大人も子どもと一緒に汗をかいて、気分転換をしてみてください。
~手先を使った遊び~
外で身体全体を使ったダイナミックな遊びをたくさんすると、手先を使った遊びも上手になります。画用紙にクレヨンで絵を書いたり、3歳前後でははさみでチョキチョキ紙を切ったり、たまには新聞をビリビリ破って遊んだり…。手先を使う遊びは、脳を刺激し活性化します。
~お友達との遊び~
3歳になると社会性が発達し、お友達と遊ぶようになります。お友達との関わりの中で「がまん」「ゆずる」を経験し、「ありがとう」「ごめんね」を言うなど、社会のルールを学んでいきます。大人ばかりではなく、年齢の近いお友達と関わる機会を持ちましょう。2歳ではまだ貸し借りの理解ができず、おもちゃの取り合いになることも多いですので、大人が代わりに「貸して」「ありがとう」などを伝えて、コミュニケーションの方法を教えていきましょう。
~スマホは程々に~
公園でも、何かの待合でも、スマホばかり見ている大人がたくさんいます。そして1歳からスマホを操作し、いつも動画にくぎ付けの子どももいます。子どもは本来、外で遊ぶことや、大人や子ども同士で遊ぶことが大好きです。子どもと顔を合わせて一緒に楽しみましょう。