HARIMAいいとこ検索 Vol.14

令和7(2025)年2月号
▶寒中お見舞い申し上げます。お正月、ふと見上げると、澄んだ夜空にはきれいな星が瞬いていました。冬の星座はきれいですね。令和7年がみなさまにとって笑顔いっぱいの年になりますように心よりお祈り申し上げます。一方で、インフルエンザなどの感染症が猛威を振るっています。大寒も過ぎ、本格的に冷え込む時季ですので、体調管理にはくれぐれもご注意ください。
▶今年は、阪神淡路大震災から30年の節目を迎えます。1995年1月17日、未明に起きた大きな揺れは、甚大な被害をもたらしました。あれから30年、当時の様子から思えば、現在の神戸は見違えるほどのまち並みです。復興に際し並々ならぬご尽力をされました方々に心から敬意を表します。また、いまだ復興の途にある被災地の方々に1日も早く穏やかな日が戻りますようお祈りいたします。歳月が過ぎようとも、震災の記憶や教訓を決して風化させてはならず、その思いを次の世代へつないでいくことが私たちの使命です。
▶播磨町では、すべての住民の方を対象とした総合防災訓練を昨年度に引き続き実施します。自主防災組織や消防団のみなさまをはじめ、防災士会、加古川市消防本部、自衛隊、協力事業者など多くの方々にご協力いただいて行う、いざという時に備えた訓練です。「自助・共助・公助」が連携した取り組みに、みなさまも積極的にご参加ください。
▶1月12日は、午前中に「出初式」、午後からは「二十歳のつどい」に出席させていただきました。出初式では、消防団の一糸乱れぬ隊列を拝見し、大変頼もしく思うとともに、昨年末からの特別警戒に続き日夜播磨町の安全・安心を守るためご尽力されている団員の方々に、深く感謝いたします。二十歳のつどいでは、二十歳を迎えられたみなさんの凛とした晴れ姿と、満面の笑顔が印象的でした。久しぶりに会った友人と、播磨町の話で盛り上がっていただけたことと思います。
これからの播磨町を、そして日本をいや世界を担うみなさんの前途に幸あれ!

播磨町長 佐伯 謙作

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