家庭教育コラム66(播磨町家庭教育推進委員会)

子どもたちのかがやく未来のために
ー 家庭でできること ー

親子の距離感
夏休みに入りましたが、親はいつも以上に子どものだらしなさが気になったり、なかなか勉強しない子どもにイライラしたり・・・。親子が一緒に過ごす時間が長くなると、「あれをしなさい、これをしなさい」「あれはダメ、これはダメ」と指示や禁止も多くなりがちですね。
子どもは成長するにつれて素直に親のいうことを聞かなくなり、「うるさいな」「放っておいてよ」と反抗的な態度を取るものです。これは子どもに自立心が芽生えている証拠です。親はこれを成長と捉えて少し対応を変えてみることも大切です。
親があれもこれも決めるのではなく、自分でルールを決めさせたり、親子で話し合ってルールを決めたりするのも良いでしょう。子どもが自分で考えて決める、そして責任をもってやらせる。親はそれを見守り、必要なときに手を貸す。
これが親子の程よい距離感のポイントです。

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