新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止にご協力をお願いします(稲美町)

緊急事態宣言発令

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、1月13日(水)に兵庫県は緊急事態宣言の対象区域に指定されました。
兵庫県が公表を行っている市町別感染者数では、「稲美町」の感染者以外に、住所非公表等の理由により「加古川健康福祉事務所」として公表されている感染者が非常に多くいます。このため、実際の稲美町の感染者数は公表よりさらに多いものと考えています。
今後、感染を広げないために、不要不急の外出を控えていただきますようお願いします。
稲美町でも、2月7日(日)まで、公共施設の利用時間の短縮や町が主催するイベントなどを中止
(延期)しています。
皆さんには、ご不便をおかけすることになりますが、大切な人の命や暮らしを守るためにご理解・
ご協力をいただきますようお願いします。              稲美町長 古谷 博

今一度、感染拡大防止のための予防対策を徹底してください。
●手洗いやマスクの着用
●密集、密接、密閉(3密)の回避
●室内の換気など

特に感染リスクが高まる次の「5つの場面」にご注意ください。
場面①  飲酒を伴う懇親会など
●飲酒の影響で気分が高揚すると同時に注意力。が低下する。また、聴覚が鈍麻し、大きな声になりやすい。
●特に敷居などで区切られている狭い空間に、長時間、大人数が滞在すると、感染リスクが高まる。
●また、回し飲みや箸などの共用が感染のリスクを高める。
場面②  大人数や長時間におよぶ飲食
●長時間におよぶ飲食、接待を伴う飲食、深夜のはしご酒では、短時間の食事に比べて、感染リスクが高まる。
●大人数、例えば5人以上の飲食では、大声になり飛沫が 飛びやすくなるため、 感染リスクが高まる。
場面③  マスクなしでの会話
●マスクなしに近距離で会話をすることで、飛沫感染やマイクロ飛沫感染での感染リスクが高まる。
●マスクなしでの感染例としては、昼カラオケなどでの事例が確認されている。
●車やバスで移動する際の車中でも注意が必要。
場面④  狭い空間での共同生活
●狭い空間での共同生活は、長時間にわたり閉鎖空間が共有されるため、感染リスクが高まる。
●寮の部屋やトイレなどの共用部分での感染が疑われる事例が報告されている。
場面⑤  居場所の切り替わり
●仕事での休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まることがある。
●休憩室、喫煙所、更衣室での感染が疑われる事例が確認されている。

電話相談
発熱等受診・相談センター ☎422-0002
新型コロナ健康相談コールセンター ☎078-362-9980 FAX078-362-9874

[問合先] 危機管理課 消防係 ☎492-9168  健康福祉課 健康推進係 ☎492-9138

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