まちづくりアドバイザーがお届けする「まちアド通信」(播磨町)

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自治会とコミュニティ委員会と自治会連合会の関係性
播磨町には46の自治会があります。
30世帯から700世帯を超える自治会まで大きさは様々で、「単位自治会を束ねる組織は無いのか?」と尋ねられることがあります。今回は播磨町の地縁型組織の関係性を整理してみます。

播磨町には4つのコミュニティセンター(東部、西部、野添、南部)があり、各地区にあるコミュニティ委員会が指定管理者となって運営しています。コミュニティ委員会はそれぞれのコミセン地区内の自治会や各種団体によって構成されています。例えば南部コミュニティ委員会は11自治会や各種団体で構成され、月に1回自治会長が集まる会議を開催するなど、単位自治会を束ねる組織としても機能しています。
さらに町全体の組織としては、播磨町自治会連合会があります。連合会は46自治会の集合体です。ここでは毎年5月に総会をおこない、年に数回の研修会を開催するなど、自治会長同士のつながりをつくるきっかけになっています。
令和2年度は自治会活動の実態アンケートをおこなうなど、町全体の自治会活動を検討する組織となっています。身近なところには、班や組があり、町全体では自治会連合会があるのが現在の播磨町の地域運営です。

自治会連合会(1組織)>コミュニティ委員会(4組織)>自治会(46組織)>班・隣保・組
※コミュニティ委員会は、連合会に含まれていません。

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