ヒートショックにご用心!

~冬場の入浴は特に注意が必要です~
平成30年度中、加古川市消防本部管内において入浴関連事故は204件発生しており、27人が亡くなられています。その原因の一つに暖かい部屋から寒い脱衣所や浴室への移動による温度差で血圧が変動し、脳内出血や脳梗塞、心筋梗塞、などの病気を引き起こすヒートショックがあります。ヒートショックの発生時期は11月から2月が最も多く、入浴関連事故204件のうち、実に109件のぼります。
ヒートショックは、脱衣所と浴室の温度差をなくす、湯船のお温度は41度を超えないように低めに設定する、湯船に入る前にかけ湯をする、食後すぐや飲酒後の入浴は血圧が下がりやすいので特に注意をするなど少しの心がけで予防することができます。
一日の疲れを癒してくれる入浴にも命の危険が潜んでいることを忘れないでください!!
【問合先】加古川市消防本部救急課 ☎427-6552

カテゴリー

アーカイブ