今日5月12日は、何の日か知っていますか?
5月12日は、『民生委員・児童委員の日』です。
全国民生委員児童委員連合会では、5月21日を『民生委員・児童委員の日』とし、5月12日~18日までの1週間、民生委員・児童委員の活動を地域のみなさまに知っていただくための「活動強化週間」としてさまざまな取り組みを進めていくこととしています。
【民生委員・児童委員とは】
住民の中から選ばれ、厚生労働大臣が委嘱(民生委員として活動することを依頼)します。また、児童委員は、児童福祉法によって民生委員が兼ねており、児童福祉問題を専門に担当する主任児童委員もいます。現在、全国の民生委員・児童委員の総数は、約23万人(兵庫県内では約1万人)です。
【民生委員・児童委員の役割や活動】
常に住民の立場にたって、安心で暮らしやすい地域社会をつくるために活動しています。それぞれの民生委員・児童委員が担当する地域の中で、生活上の心配ごとの相談や、福祉サービスを利用するためのお手伝いなど、さまざまな活動に取り組んでいます。
“広げよう 地域に根ざした 思いやり”
【事務局長からのひとこと】
「ご近所の方がしょっちゅう見に来てくださるので、一人暮らしの母がなんとか安心して暮らせています。ありがたいです。」
ある遠距離介護中の子どもさんの言葉です。そのご近所の方というのは、実は民生委員さんです。社協にはこのような声も聞こえてきます。こまめに訪問することで、異変に気づきやすいのです。民生委員さんは、目立たないところで、でも、しっかりと活動してくださっています。