令和8(2026)年1月号
▶「湯治」で風邪をひかず元気で「融通」が利くようにと、一年でいちばん影が長くなる日に「ゆず湯」につかるようになったとか。「桃栗三年柿八年、柚子の大馬鹿十八年」。先人は、実るまでに長く時間がかかる黄色い果物にどこか神秘的な力を感じたのでしょうか。科学的に、ゆずの果皮には血行を促進して冷え性を緩和したり、美肌にしたりする効果もあるそうです。また、その香りには副交感神経を高める作用があり、リラックスにもいいそうです。これから少しずつ夜は短くなりますが、風が一段と研ぎ澄まされ、冷たさを増していきますね。いよいよ冬本番。どうぞ、体調など崩されませんように。
▶阪神・淡路大震災などがきっかけで、1998年から始まった「トライやるウィーク」。今年もまちのあちらこちらで頑張る中学生を見ました。これらの体験活動は地域の方々の協力なしには成り立ちません。「学校・家庭・地域」のトライアングルで子どもたちの「挑戦(トライ)」と「やる気」を応援する、兵庫県が誇る素晴らしい取り組みへのご支援に心から感謝申し上げます。
この期間、役場でも5名の中学生が慣れない職場体験に奮闘していました。自分たちで取材をして、自分たちで書いた記事が今月の広報はりまに掲載されています。ぜひ読んでみてください!
▶11月16日に総合防災訓練を実施しました。今年で3回目。毎年少しずつブラッシュアップを重ねながら災害に備えています。ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。引き続き「自助・共助・公助」が連携した取り組みにご協力をお願いします。
また同じ日、播磨町消防団による放水訓練も行われました。「自分たちの地域は自分たちで守る」、消防団活動はまさに「共助」の原点です。改めて深く感謝申し上げます。
▶あっという間の1年でした。2025年はみなさまにとってどんな年だったでしょうか。お会いした方々のお顔を思い出しながら、今年あった出来事を振り返っています。人が出会う確率は0.0003~0.0004%くらいだといわれているそうです。ほとんど奇跡ですね。「一期一会」すべての出会いに誠意と感謝を持って。新しい年にもいい出会いがありますように。
播磨町長 佐伯 謙作