令和7(2025)年6月号
風がいろんな花の匂いを運んできます。それにつられてチョウやミツバチも大忙し。先日、白、桃色、紅色と色鮮やかに咲くつつじを見かけました。子どもの頃、公園に咲いているつつじの蜜をよく吸っていたことを思い出します。ところが、つつじの中には食べると体に良くない影響を与える種類もあるそうです。良い子のみんなは吸っちゃダメですよ。役場前の花壇では色とりどりに咲き誇る花たちが、来庁する皆さまをお迎えしています。駐車場側は「播磨町花と緑の協会」、山陽電車播磨町駅側は「播磨町消費者協会」の方々が丹精込めてお世話をしていただいています。毎日の水やりやお手入れなど、本当にありがとうございます。きれいなお花を見るとなんだか幸せな気持ちになりますね。これからも花と緑で心をつなぐまちづくりを進めてまいります。
▶初夏を思わせる日差しのもと、4月26日に「第3回はりま春風フェス」を開催しました。各ブースもステージもイベントもどれも大盛況。ゴールデンウィークの楽しいひとときを満喫していただけたのではないでしょうか。準備、運営にご尽力くださいました関係者の皆さまに心よりお礼申し上げます。来年もさらに楽しい企画を用意して、皆さまのご来場をお待ちしています。
▶5月7日に開催した播磨町議会臨時会で、役場第1庁舎に隣接する土地の購入にかかる予算案を可決いただきました。この土地を駐車場として活用することで、駅周辺の活性化を図るとともにパーク&ライドによる渋滞の緩和や環境にやさしいまちづくりを推進していきたいと考えています。
▶交通事故のニュースを聞くたびに胸が痛みます。特に高齢者が関わる事故が増加傾向にあります。播磨町では高齢者の方が安全に運転できるように、ペダル踏み間違い急発進抑制装置の取付費用の一部を補助しています。また、運転免許証を返納される高齢者の方にICOCAカードを5,000円分交付しています。お気軽にご相談ください。
播磨町長 佐伯 謙作