まちづくりアドバイザーがお届けする「まちアド通信」(播磨町)

協働推進課住民協働係 ☎079-435-2364

誰ひとり取り残されないまちを目指して
播磨町は令和6年に国(内閣府)が展開する「地方版孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム推進事業」の指定を受け、取り組みを推進しています。

「孤独・孤立は『1日15本の喫煙』に相当する健康への脅威」と聞いたことがありますか。いろいろな場でつながりづくりが大事と言われるのは、こうしたことが理由になっています。令和6年度、播磨町をはじめ全国14自治体がモデル自治体として孤独・孤立対策に取り組んでいます。播磨町は兵庫県で初めてかつ、町としては全国で初の指定自治体です。
では、孤独・孤立対策は何を進めているか。まずいつでも相談できる相談体制を整えています。さらに官民一体となって孤独・孤立をなくすためのプラットフォームを立ち上げ、どこにどんな活動があるとよいか、行政でできること、地域でできることはなにか等の話し合いを始めています。先日は、まず行政職員が
孤独・孤立について理解を深めるために内閣府孤独・孤立対策推進参与の大西連さんに来ていただき、研修会を開催しました。今後は地域の皆さんに向けた勉強会やいろんな居場所づくりも進んでいく予定です。誰ひとり取り残されないまちを目指して、播磨町に孤独・孤立な人が一人でも減る取り組みになればと思っています。

【まちづくりアドバイザーとは】 播磨町では、多様化・複雑化する地域の課題やニーズに、より細かく対応するため、2020年度より「まちづくりアドバイザー」を配置しています。自治会活動やコミュニティ活動、自主的なまちづくり活動について専門的な視点から支援します。

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