令和6(2024)年12月号
▶赤や黄色に彩られていた木々も、少しずつ葉が舞い落ち、寂しげなシルエットになってきました。日が暮れるのもいちだんと早くなり、朝晩の澄んだ空気にも身が引き締まる思いがします。まちはいよいよ冬の装い。すぎゆく秋に名残惜しさを感じつつ、そろそろ私も冬支度、長袖シャツを着ようかな。
師走を迎えるこの季節、何かと気忙しくなりますが、少し心にゆとりを持ちたいですね。
▶芸術の秋、今年も菊花展や美術展、文化祭や音楽会などで、素晴らしい作品や演奏に出会いました。
また、運動会や体育祭、いろんな競技の大会も催され、スポーツの秋を楽しまれた方もいらっしゃると思います。
そしてこの秋は日本で、兵庫県で、また海の向こうでいろんな選挙がありました。投票は、みなさまが政治に参加し、主権者としてその意思を反映させることができる最も重要で基本的な機会です。みなさまの大切な権利を行使していただきますようお願い申し上げます。
▶11月2日に開催予定だった大中遺跡まつりが雨天のため中止となりました。楽しみにお待ちいただいていたみなさま、準備にご尽力くださいました関係者の方々には本当に申し訳ありませんでしたが、安全面などを第一に考え、やむを得ず開催を見合わせました。来年は秋晴れの下で開催できることを祈っています。
また、播磨町ふるさとPR大使のレイザーラモンHGさんがデザインした新しいPRキャラクターを、大中遺跡まつりのステージで発表する予定でした。こちらは代わりにご本人が登場し、新キャラクターを紹介する動画を、播磨町の公式YouTubeで配信しています。ぜひご覧ください。これからいろんな場面でPRしていきたいと思いますので、みなさま可愛がってくださいね。
▶11月18日から今年も土山駅南の広場でイルミネーションが点灯しています。播磨町商工会をはじめ、金融機関や企業の方々、各種団体や学校などご協力いただいているすべての方に感謝申し上げます。
今年のテーマは「おかえり」。寒くなる季節、播磨町はやわらかな灯りで温かく迎えます。みなさまの心のふるさとであり続けたいという願いとともに。