問合せ 協働推進課住民協働係 ☎079‐435‐2364
地域の居場所ができるまで
いろいろなところでこれからのまちづくりについて話すと「居場所が必要」という話がよくでてきます。播磨町にもたくさんの居場所があります。今回はそんな居場所のひとつをご紹介します。
播磨西小コミュニティカフェparasolは2024年5月から本荘北公民館ではじまった地域の居場所です。毎月第1、3木曜14時からチャイムが鳴るまで公民館を誰でも来れる場所として開放しています。例えば赤ちゃんを連れてきたり、高齢の方が友達といっしょに来たり、普段話せない人とも出会える場所になっています。こうした居場所は、誰かのやってみたいという想いからはじまっていきます。parasolの代表の長井さんは、なにかしてみたいけどどうしようと、「まちアドおしゃべり会」に来られました。そこで、毎週金曜日に福祉会館で開催しているはりまぁるをご紹介し、自治会長のこともご紹介し、その後はトントン拍子でつながりができ、あっという間にコミュニティカフェが立ち上がりました。こんな風に、「誰かやってくれないかな」ではなく「自分がやってみたい」と思ったことが実現してくのがまちづくりでは大切だと思っています。気になることがあればぜひご相談ください。
【まちづくりアドバイザーとは】 播磨町では、多様化・複雑化する地域の課題やニーズに、より細かく対応するため、2020年度より「まちづくりアドバイザー」を配置しています。自治会活動やコミュニティ活動、自主的なまちづくり活動について専門的な視点から支援します。