HARIMAいいとこ検索 Vol.10

令和6(2024)年10月号
▶朝晩は空気が変わり、少しずつ秋の気配を感じるようになってきました。開き直って鳴くせみの大合唱から折り重なって聞こえる虫の音に。先日お墓参りの帰り道に赤とんぼを見かけました。「小さい秋」をたくさん見つけたいと思います。でもやっぱり、日中はまだまだ暑いですね。熱中症にはくれぐれもご注意ください。
▶JR土山駅の南から大中遺跡公園まで続く「緑道であいのみち」には、喜瀬川に架かる「ふるさと橋」(通称メロディー橋)があります。この橋の欄干につけられた鉄琴を叩くと、唱歌「ふるさと」を奏でることができるのをご存じでしょうか?コロナ禍で長らく鉄琴を叩くマレットを備え付けていなかったのですが、このたび住民の方からご寄附をいただき設置しました。この方は以前に、ご家族とこの橋を通ったときに奏でた「ふるさと」のメロディが忘れられず、そ
の思い出とともに「ふるさと橋」を大切にしたいという思いからご寄附されました。この想いをしっかりと受け止め、歌詞の様な「美しいふるさとはりま」をめざしてまちづくりを進めてまいります。みなさまも大切に使ってくださいね。
▶8月20日に中学3年生による中学生議会を開催しました。町立中学校の生徒会役員から、するどい質問が投げかけられました。回答にあたり、役場の中でもしっかりと議論を重ね、真摯に受け答えさせていただきました。夏休みのいい思い出になったと思います。中学生の真剣なまなざしと純粋な想いに、大きな可能性を感じました。今後も小学生や中学生による議会を開催する予定です。子どもたちの一生懸命な議論が、学校や各ご家庭、そして地域に広がっていくことを願います。
▶各コミセンで実施させていただいたオープンミーティング。猛暑の中、足を運んでいただいた方々、本当にありがとうございました。たくさんのご意見をこれからのまちづくりに活かしてまいります。

播磨町長 佐伯 謙作

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